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VIVIDEEP atelier  ビビディープの『反物ワンピース』『浴衣ワンピース』

『VIVIDEEP』、あたりまえの日常を寿ぐ、私が生きていることを讃美する、祈り(良薬)と同質のありがたきもの。

『雪月花』という言葉の通り、日本人は、自然と共に生き、季節の巡りを慈しみ、月に情緒を重ね、花や木や風土に、美と神秘と生命力を感じて自身の命を繋いできた。

毎年必ず咲く花々は再生の象徴、その吉祥性や、花々の季節感を絵柄にした反物を作り、健康や幸福を願って服する人々の姿は、奈良時代(710-794)に編纂された万葉集にも描かれている。反物は、日本各地で風土を吸収しながら発展、全盛期には、それぞれの産地に数十軒、ところによっては数百件の織元や、加工場が存在した。

時代を経て、日本人の装いは大きく変化し、地域によっては、たった一軒の反物の織元を残すだけとなってしまった「今」こそ、命の根源を讃美する日本人本来の姿、その魂を、国を超えて喚起すれば、この星は万人にとっての晴れの場として返り咲く。その信念は揺るぎない。

一反から一着だけ作られる古来より伝承される日本の聖なるもの、それを身にまとう喜び、高揚感、安心感、『VIVIDEEP』をまとった人々が、日常の中で、自ら光を放つ発光体となり、社会が明るくなる様をイメージしている。




子どもの頃からお正月に着物を着せてもらっていた。年に一回開けるか開けないかの和ダンスを、母と一緒に開いて引き出しの中を見るのが大好きで、いつもワクワクしていた。とても特別で、神聖な気持ちにすらなっていたと思う。

母は和裁を習い、何年かかけて、姉と私のために数着ずつ着物を縫って、親元を出る時に持たせてくれた。それを自分で着られるようになりたくて、着付け教室に通った。最初は、母からもらったものや、リサイクル着物店で見つけた古着を組み合わせて楽しんだが、そのうち呉服屋さんで反物を掘り出し、自分の寸法で仕立てることを覚えた。

反物は芸術作品と同じで、数に限りがあるので、巡り合ったご縁がまず嬉しく、「着尺」すなわち、一つの着物を作るのに必要な長さの反物一反から、自分だけの一着が出来上がる喜びは、既製の洋服から自分に似合うものを探すのとは全く別のスペシャル感、満足感を味わえた。





日常的に着物を着る習慣がほとんどなくなってしまった現代、反物を選び、自分だけの一着を誂えるという、日本人が続けてきたとても豊かな行いを、今の生活にフィットした形で世に継承したい、一億一心、反物ワンピース(Tænmono Onepiece™) というアイデアが天からおりてきた。

温故知新、伝統的な着物へのリスペクトを心に抱きながら、シンプルで普遍的なデザインに創り上げた反物ワンピースは、からだに巻き付けてリボンを結ぶだけなので、着付けいらず、着たい時に瞬時にまとえる簡易性を合わせ持つ。

一方で、一着に反物一反を贅沢に活かしきるパターンを開発したため、着用の簡易さとは裏腹に、日本古来のエレガンスや、神々しさを搭載したファッションとなった、そのことを大変ありがたく思う。『VIVIDEEP』が、皆様の人生と共にありますよう。


宇野ビビディープ
@uno_vivideep/ Zeta Image







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